【剣盾ダブルS7 12位】サマヨアシレナット偽装 雨下特殊ドラパスイープ構築

【はじめに】

当時はポケモン界隈との繋がりもなく、遊戯王の感覚で構築の守秘が美徳だと勘違いしていたのもあって、構築記事を書かずにいました。

FFさん達の過去の構築をまとめた記事を見た際に、この記憶(記録)が段々と薄れて最後には忘れてしまうことに対する勿体なさを覚えたため、一年以上遅れで備忘録として構築記事を書くことにしました。

色々忘れているとは思いますが、思い出せるだけ書きます。

 

【構築の実績】

140勝74敗

22日時点で2位 → 完全放置して12位

何の実績もない初心者だったのでチキりました。

 

【構築経緯】

・カ・エールさんの構築の使用感に慣れていた(この構築からポケモン対戦を始めた)こと、他のポケモンを扱うには練度が足りない自覚があったため本筋はこの並びに固定した。

アローラ御三家解放に伴って、ネックだったミロカロスの火力不足からアシレーヌに変更。

・上手い人はナットレイで詰まないようにガオガエン/ウインディ/ヒートロトム/火炎放射持ちトゲキッス辺り(もっと色々居たはず)を大事にするので、選出と温存するポケモンを誘導して死角からスイープしたら強そう。

・環境に多い並びなので、型を偽装することでアドバンテージが狙えそうだと気付く。

・当時はほぼ見なかったメンタルハーブ持ちミミッキュの採用により、サマヨール軸のトリックルーム展開を予見した対策に対して強く出ることができた。(特に当時流行ったハミガキコさんのエルフバニラ構築に対しては確実に勝てるレベルで有利だった。)

・選出をガチトリル一辺倒に固定することで強者達との練度の差をカバーし、ナットレイで詰ませる従来のプランの他に、上手そうな相手に対しては後続の特殊ドラパルトでナットレイ対策をスイープする動きが全く読まれなかった。

 

【個体紹介】

努力値振りなんてもう覚えてねえ!

 

ミミッキュ@メンタルハーブ

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技:かげうち、シャドークロー、じゃれつく、トリックルーム

ゴーストダイブ持ちが主流だったが、命中安定かつフェアリー半減の相手に対してもトリル発動後に即攻勢に転じられる点を高く評価した。テンポの早い構築であり、トリル後の役割は薄く、二回目のトリルに対する期待も薄かったためゴーストダイブが欲しい場面は殆ど無かった。またシャドークローはトリックルームを封印してきそうなシャンデラに対しても有効だった。

 

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ガオガエン@突撃チョッキ

技:フレアドライブDDラリアットねこだまし、とんぼがえり

トリル後は可及的速やかに相手の残数を減らしていく立ち回りをしたかったため、Aにかなり(晴れ下フレアドライブで耐久振りDMフシギバナをワンパンできるぐらい)振っていた記憶がある。ここまで振ると封印持ちシャンデラやイエッサンを初手のDDラリアットミミッキュと合わせて確実に処理できたのも良い。

 

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アシレーヌ@いのちのたま

技:ハイドロカノンムーンフォースれいとうビーム、まもる

ナットレイ詰ませを嫌がって交代したり守ったりするのを強気に読みつつ、残数有利を狙う立ち回りが強かった。

 

 

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ナットレイ@たべのこし

技:ジャイロボール、ボディプレス、てっぺき、まもる

上の基本選出3匹が攻撃的な構成であり、詰ませ狙いの鉄壁ボディプ型にした。トリルラストターンを守って凌ごうとしそうな‘’ナットレイをワンパンできるポケモン‘’の目の前でも強気で鉄壁を積む動きが強かった。

 

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ドラパルト@きあいのタスキ

技:シャドーボールかえんほうしゃハイドロポンプ、かみなり

タイプ不一致であっても、アシレーヌのDM技で降った雨を利用したハイドロポンプやかみなりの火力は高く、襷の行動保証と合わせて多くのナットレイ対策ポケモンを処理することができた。

サマヨアシレナットミラー特有のガオガエンが落ちたらナットレイで詰む現象も同時に対策できて偉い。

 

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サマヨール@しんかのきせき

選出率最下位。

技:ナイトヘッド、いたみわけ、てだすけ、トリックルーム

サマヨール始動でも確実にトリックルームが通りそうな相手、かつDMラプラスのような痛み分けで要塞化を狙ってテンポアドバンテージを得ることが有効な相手や、てだすけによる火力補助が必要な相手に対してのみ選出した。

 

 

以上。